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2009/08/20/Thu
中国初の日本青書 ギョーザ中毒事件、拉致問題も記述 扱い格上げ…重視の表れ?
2009年8月20日(木)08:05 産経新聞


 【北京=矢板明夫】中国における日本研究で最高権威となる年次報告書「日本青書」(中国社会科学文献出版社)が19日に初めて出版された。政府系シンクタンク、中国社会科学院日本研究所の学者が執筆し、2008年の日本を経済、政治、外交、社会文化など6つの分野に分けて振り返り、中国の視点に立って分析した。青書は日本を好意的に述べる部分も多く、中国製ギョーザ中毒事件や日朝関係などでは、中国政府のこれまでの立場より踏み込んだ表現もみられた。


 中国社会科学院は00年から、「日本発展報告」との題名で毎年、日本研究の成果をまとめて発表してきたが、今年はそれを「青書」に格上げした。その理由について同院研究者は、「国際社会の政治、経済情勢が複雑化する中、日本研究は中国にとりますます重要になってきた」と説明した。


 青書は英国議会の外交委員会報告書の表紙が青色だったことが起源で、各国政府や政府系研究機関が発行する研究報告書を指す。中国では「米国青書」「欧州青書」などがすでに出版されている。


 日本青書は学者約30人が執筆。同院日本研究所の李薇所長は総括で、08年の日本について「国際金融危機と55年体制崩壊後の政党政治の混乱などにより、雇用構造が変化、格差拡大も生じ、日本社会は過渡期を迎えた」と結論づけている。


 経済篇では、一昨年12月から昨年1月に発生した中国製ギョーザ中毒事件に関する報告もあり、日本と中国の食品安全管理制度の違いを分析した上で、この事件が日本で中国食品に対する不信感を拡大させた原因の一つは、「中日関係の改善に不満を持つ日本国内の右翼勢力が事件を利用して大きく宣伝したからだ」との独自の見解を示した。


 しかし、一方で「“毒ギョーザ”事件はわが国の食品安全面での欠陥を露呈している」と中国側にも問題があることを認めている。「中国には全く非がない」という昨年の中国当局の立場と微妙に違っている。


 日朝関係に関する外交篇の報告では、「日本は戦争の反省や戦後補償について具体的な約束をしなければ、朝鮮側の理解と協力を得られないだろう」と言及する一方、「朝鮮側は拉致問題の解決に積極的な姿勢を示さなければ、行き詰まった日朝対話が新たな局面を迎えるのは難しいだろう」と記述している。


日朝関係については、非常に的を得ているように思えますが、急に、どうしちゃったんでしょうか?

理由は分かりませんが、このまま仲良くなれれば良いと思います。


もっと理想的なことを言えば、お互いが駆け引きせずに、腹を割って何でも言い合えたり、話し合えたりできれば、一番良いのですが・・・


政治的な問題が絡んでいるので、それは、難しいかも知れませんね。
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