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ニュースの感想を綴ってます。 ちょっと辛口です。
2017/06/22/Thu
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2009/11/25/Wed
足利事件 否認→自白“異例”テープ再生 誤判原因の究明へ
11月25日7時56分配信 産経新聞


再審初公判を前に、報道陣の質問に答える菅家利和さん=10月20日、栃木県宇都宮市(緑川真実撮影)(写真:産経新聞)


 足利事件の再審公判で、宇都宮地裁が24日、菅家利和さん(63)が別の2件の女児殺害事件(未解決)で取り調べを受けた様子を録音したテープを証拠採用し、法廷での“異例”の再生を認めた。菅家さんが冤罪(えんざい)を背負うことになった誤判原因の究明に向け、一歩踏み込んだ地裁の判断といえる。


  「菅家さん、前へ」初公判は“被告”と呼ばれない異例の法廷


 地裁は当初、「誤判原因の解明は裁判所の権限を脱する」との見解を示していたが、佐藤正信裁判長は再審初公判で「違法な手続きだったかどうかを判断するために必要な証拠調べは可能」と述べていた。


 再生されるテープには、平成4年12月7、8の両日、検察官が別の女児殺害事件で菅家さんを取り調べた際、足利事件についても菅家さんが一度は否認しながら「自白」に転じていく様子が録音。このため、弁護側は「検事の取り調べが、菅家さんの公判での自白を導き、支えている。自白の任意性を判断する必要がある」として、法廷での再生を強く求めていた。


 テープの存在が明らかになったのは8月。開示を拒む検察側に、「自白の任意性に影響を及ぼした可能性を否定できない」と開示を促したのも地裁だった。


 “異例”のテープ再生について、ジャーナリストの大谷昭宏氏は「地裁側は『なぜ冤罪が起きたのか』ということに真摯(しんし)に取り組んでいる。日本の再審裁判では画期的だ。裁判員裁判で冤罪を生み出さないため、冤罪が起きた構図を市民に明らかにしようとしている」と評価している。

菅家さんが捕まっている間の真犯人の時効は止まらないのだろうか?

菅家さんも可哀想だが、殺された少女も浮かばれないだろうに・・・

他でも、似たような犯罪は繰り返されていないのだろうか?


菅家さんのように善良な一般市民を有罪にするのは如何なものかと思うが、実際に犯罪を犯した人を白状させるのもまた大変だろうし・・・ 難しいところである。
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2009/10/21/Wed
足利事件再審 菅家さん「納得のいく無罪判決を」
10月21日15時51分配信 産経新聞


 「17年半の苦しみはなぜなのか」。16年前の平成5年7月、「無実の罪」で無期懲役の判決を受けた宇都宮地裁で、冤罪(えんざい)への憤りをみなぎらせた菅家利和さん(63)の声が法廷にひびいた。21日開かれた足利事件の再審初公判。逮捕から17年半の人生を奪った原因は明らかにされるのか。刑事司法の姿勢が、信頼があらためて問われる裁判が始まった。


  ■年表で見る足利事件の経緯・・・DNA型の“一致”


 公判の冒頭、この日のために新調したグレーのスーツに濃紺のネクタイを締めた菅家さんに、佐藤正信裁判長が語りかけた。「菅家さん、証言台の前にお立ちください」。裁判所が「被告人」と呼ばない異例の審理が始まった。


 被告人席ではなく、弁護団の隣に着席していた菅家さんが、弁護人にポンと体をたたかれ証言台に進み出る。「17年半苦しんできました。なぜなのか。納得のいく無罪判決を出してください」。菅家さんは深々と一礼し、ポケットから出した書面を、正面を見据えて読み上げた。


 続いて検察官の方に向き直り、「冤罪で苦しむ人が二度と生まれないよう、十分な証拠調べをしてください」。主任弁護人の佐藤博史弁護士も「臭いものにふたをして終わるのか、教訓を見いだし、未来に生かすのか」と顔を紅潮させて訴えた。


 菅家さんはこの日午前9時40分ごろ、弁護団とともに地裁に到着。元死刑囚で初めて再審無罪となった免田栄さん(83)が沿道で出迎えると「ありがとうございます」と頭を下げ、力強く握手を交わした。「(無期懲役刑を言い渡された)前回とは違い、胸を張って堂々と入廷したい」。再審を前に気持ちは高ぶったという。


 菅家さんは昼の休廷中にも報道陣の取材に応じ、「(足利事件で殺害された)松田真実ちゃんのご両親も、真犯人を許せないと思う。真犯人を捕まえてもらいたい」と言葉を強めた。


 「無罪を確定させるだけではだめか」と問われると、「判決の無罪は当然。そして、当時、私を取り調べた宇都宮地検の検事に出廷して真相解明をしてもらいたい」。裁判長から「さん付け」で呼ばれたことには、「よかったです」と表情を緩めた。


                   ◇


 ■作られた自白、追い込み…録音テープ生々しく


 菅家さんはなぜ、「自白」に追い込まれたのか。弁護側の求めに応じ検察側が提供した取り調べ状況を録音したテープに、架空の犯行を供述していく様子が記録されていた。


 【平成4年12月7日】

 
 検察官「今日は本当のことを知りたい。本当にやっていないのなら、やっていないということで構わない」


 菅家さん「やってません」


 検察官「やっていないの。どちらも」


 菅家さん「どちらも」


 検察官「どちらも」


 菅家さん「はい。警察ではやりましたと話しました。だけどやっていないんです。今までうそをついてすみませんでした」


 【12月8日】


 検察官「いま起訴してる(女児殺害)事件、あれは君がやったことに間違いないんじゃないのかな」


 菅家さん「違います」


 検察官「違う?」


 菅家さん「はい」


 検察官「DNA鑑定でね、君と一致する体液があるんだよ」


 菅家さん「全然それわかんないんですよ。本当に絶対違うんです」


 検察官「違うんですって言ったってさ。君と同じ体液持ってる人が何人いると思ってんの」


 菅家さん「…(沈黙)」


 検察官「君の(取り調べ段階での)説明はね、実際に隠されてたのと同じ状態なんだよ。なんでそんな実際と同じ説明ができたんだろう」


 菅家さん「…」


 検察官「なんでそんな説明したの」


 菅家さん「…」


 検察官「どうなんだい。ずるいじゃないか君」


 菅家さん「…」


 検察官「さっきから君は僕の目を一度も見ていないよ」


 菅家さん「(泣き出す)ごめんなさい。すいません」


 検察官「うそだったの」


 菅家さん「ごめんなさい。勘弁してください」

今までの経緯を見ると、高相被告の初公判とブッキングするなんて、マスコミを分散させるためじゃないか?と思わされ、悪く受け取ってしまう。


TV朝日だっただろうか。

菅家さんを有罪にした?再審請求を退け続けた?元最高裁判長を、直撃取材すると、その判事は、「俺は悪くない。自供した方が悪い」といった態度を貫いていた。

インタービューしていたレポーターも、元裁判官受け答えには解せない表情を見せていたし、私もやるせない気持ちになった。




人は間違いを犯すかも知れないけど、それを正すことが出来るのも人間なのだし、

菅家さんだけでなく、冤罪に泣いている人は他にもいるようだし・・・


冤罪防止策が講じられることを願う。
2009/10/09/Fri

「無罪主張は悪あがき」ウィニー裁判でNHK記者“暴走”
10月9日16時56分配信 夕刊フジ

  ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」の開発者が著作権法違反(ほう助)に問われていた控訴審で、大阪高裁は8日、逆転無罪を言い渡した。判決後の会見で被告の元東大大学院助手、金子勇氏(39)と弁護団は「正当な判断だと思う」と安堵の表情を浮かべたが、今回の無罪判決は、金子氏と弁護団の主張を激しく批判する手紙を送りつけていたNHK記者に対し、留飲を下げる結果でもあった。

  今回の裁判は(1)ウィニー開発は著作権侵害が目的か(2)面識のない利用者の違法行為に対するソフト開発者のほう助罪が成立するか-が争点だった。情報流出事件の多発などでウィニーに厳しい目が集まるなか、とりわけ金子氏と弁護団を不快にさせたのが、1審の公判中にNHKの記者が金子氏に送ってきた“取材依頼”の手紙だった。

  その中でNHK記者は《裁判は残念ながら、弁護団が躍起になって、金子さんが耳にタコができるほど吹き込んでいるような結果にはならない》などと持論を展開。およそ取材依頼とは思えない断定的な内容に、弁護団事務局長の壇俊光弁護士は今月初め、「NHKからも糾弾されるほどの逆境を、皆さんに理解してほしかった」として、記者名を伏せる形で文面の一部を自身のブログに公開した。

  《弁護側がいわば的外れな見解を繰り返している間に、検察側は着々と犯罪事実の立証に足る、最低限の条件をクリアしていっています》《「悪あがき」をすればするほどあなた(=金子氏)の評価は下がる一方です》《NHKのインタビューに応じて、その行動にいたった動機を正直に話せば、世間の納得は得られる》《仮に有罪判決になってもインタビューに出て世間に本音をさらしたことで執行猶予がつくのは間違いありません》《無罪を主張し続ける限り、減刑の余地はない》

 壇弁護士はブログで、記者の行為を「露骨な弁護妨害」とし、地裁判決後の記者会見で、「何食わぬ顔で最前列に構えていた」ことにも不快感をあらわにしている。そのうえで、「Winny事件の法廷の裏では、こんな戦いもあったのである」と結んでいる。

  関係者によると、手紙を書いたのは1審公判中の2005年当時、NHK京都放送局に勤務していた20代の記者で、その後、別の部署に異動した。今回の会見に、記者の姿はなかったという。

  夕刊フジの取材に、壇弁護士は「いまとなっては(NHK記者に)言いたいことはありません」と静かに語った。NHK広報部は「当時の京都放送局の記者が、ブログで紹介されている内容の手紙を送ったことは事実。手紙を書いた意図は、著作権などの問題について金子氏に直接取材するためでしたが、弁護活動などに触れた部分は取材活動として不適切でした。弁護団にはNHKとして既にお詫びし、金子氏ご本人にもお伝えいただくようお願いしました」とコメントした。


 そんな裏話があったとは知りませんでした。

 N○Kの記者さんの、人を傷つける行為は良くないかも知れませんが、「自分が絶対に正しい」と思って、それを他人に押し付けてしまうという行為は、特に若い頃にはありがちな行為であり、失敗であるような気もします。

 めげないで、これからは他人の意見にも耳を貸せるような人間に成長して行って欲しいです。

2009/07/08/Wed
「警官暴行」男性に逆転無罪=巡査長証言、虚偽の可能性-名古屋高裁
7月7日21時11分配信 時事通信


 職務質問を受けた際、警察官に暴行したとして、公務執行妨害罪に問われた岐阜市の無職男性(72)の控訴審判決が7日、名古屋高裁であった。下山保男裁判長は「警察官の証言は虚偽の可能性がある」として、罰金30万円とした一審岐阜地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。


 下山裁判長は「警察官は男性と言い合いになり、男性にけがを負わせた。対応は適切と言えず、自分が先に暴行を受けたと虚偽の証言をしているとも考えられる」と指摘した。


 起訴状によると、男性は昨年8月27日午前10時ごろ、自宅付近の路上で、同乗していた孫らにチャイルドシートを着用させずに車を運転したとして、岐阜県警岐阜北署の巡査長から職務質問を受けた。その際、巡査長と言い合いになり、胸部を両手で突くなどして、職務を妨害したとされる。

警官が嘘ついたら、一般市民はどうすればいいの?!!(゚ロ゚屮)屮 と思ったが、よくよく考えると、そういう事って、過去にも多々あったなぁと。


マスコミが取り上げて、明るみになっても、警官の方には全く御咎めなしみたいな・・・

裁判員制度が始まって、ようやく、公平な裁判をして貰えるようになったという事か?


・・・という事は、裁判員制度の開始には、非難ごうごうだったが、良かった面もあるということか。

でも、じゃあ、今までの裁判って何だったの? 意味はあったの? って感じもする。


他にも沢山冤罪があるんじゃないかって。

功を焦る刑事がいるらしいが、警察が暇って事は、世の中が平和なんだから、いいじゃないかと思う。


毎日のように、引ったくりや、空き巣、変質者情報の、防犯メールで届くので、本当は暇だなんて事は無い筈なんですけどね。
2009/06/26/Fri
痴漢捜査は慎重な判断を 警察庁通達
6月25日10時28分配信 産経新聞


 警察庁は25日、電車内の痴漢事件で容疑者の身柄を勾留(こうりゅう)する際は必要性を慎重に判断することなどを全国の警察本部に通達した。最高裁が4月、女子高生への痴漢で強制わいせつ罪に問われた防衛医大名誉教授に対し、被害者供述の信用性を否定して逆転無罪判決を言い渡したことを受け、捜査のあり方について見直しを進めてきた。


 通達は痴漢事件の捜査と取締対策について、(1)DNA型や繊維片の鑑定の活用など客観的証拠の収集に努める(2)被害者供述の変遷、他の証拠との矛盾などの不自然・不合理な部分を徹底して吟味する(3)被害が頻発する路線や時間帯を分析、捜査員を電車内に集中的に投入して犯人の現行犯逮捕に努める-などを指示。


 さらに、容疑者の逮捕・勾留についても逃亡、証拠隠滅などの可能性の有無を十分に吟味して判断することを捜査幹部に求めた。


 一方、鉄道会社に対し、目撃者や逮捕協力者が事件直後の事情聴取に時間を割けない場合、身元や連絡先を確実に把握してらうように求める。また事件後、現場車両で目撃者に協力を呼びかける車内放送の実施なども要請する。

痴漢って奴は、さりげなく触ってくる奴もいる。

わざと、ぶつかったフリをして触ってきたりするのだ。(^--^#)ムム


触られた方も、「あれ? 今の何?」(゚ー゚?)(。_。?)(゚-゚?)(。_。?) アレ?アレレレレ??? って、すぐには気づけなくて、後から、「クッソー、あの野郎ーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆」って思いをさせられる事も多々ある。

2009/06/26/Fri
明日は我が身!?痴漢えん罪を回避する5つの極意
配信元: ZAKUZAKU 2009/04/15 22:29更新


電車内で女子高生に痴漢をしたとして強制わいせつ罪に問われた大学教授の上告審で、最高裁第3小法廷は14日、有罪とした1、2審を破棄し、無罪を言い渡した。女性との接触が避けられない満員電車で通勤するサラリーマンには人ごとではない話だろう。夕刊フジではかつて「痴漢冤罪から身を守る5カ条」を掲載し、ネットなどでも反響を呼んだが、ここで改めておさらいしてみたい。


 防衛医科大教授の名倉正博さん(63、国語・国文学、休職中)は2006年4月18日午前8時ごろ、東京・世田谷区を走行中の小田急線電車内で女子高生(当時17)の下半身を触ったとして逮捕・起訴された。


 被害者にネクタイを捕まれ駅員に突き出されたその日から勾留は30日間に及んだが、一貫して無罪を主張。しかし、取り調べは被害者の“詳細な供述”を前提に進められ、1、2審とも有罪。教授昇進後わずか3週間で休職に追い込まれた名倉さんは、一時は地位も名誉も失いかけた。


 首都圏の警察で痴漢など迷惑行為の相談にあたるプロの担当者は、「まず誤解されないようにすることが重要。カバンは荷棚に上げ、つり革や手すりをつかんで両手を挙げること」とアドバイスする。車内のポジションも重要で、乗車ドアの両サイドや、車両の隅に設けられた車いす用のスペースは“痴漢最多発地帯”。乗車口から少し離れてドアとドアの間に立ち、女性の隣や後ろは極力避けるべきという。


 痴漢犯罪の7割は午前7-9時に集中しているが、「夜も注意が必要。朝のような緊張感がなく、お酒を飲んでいる人も多いだけに周囲から疑われるような態度は慎むべき」(同)という。


【その場で弁護士を呼び、仲裁依頼を】


 一方、JRや私鉄各社には、冤罪トラブルを防ぐ対策はないに等しく、夕刊フジの問い合わせにも「当事者の問題」「ノーコメント」とあくまで第三者の立場。修羅場に遭遇した際、真っ先に対応するのは駅員だが、実はまったく頼りにならないのだ。


 「万一、冤罪被害に遭遇したら、まず冷静に相手と話すこと。怒鳴って女性を逆上させるのは最悪です」と語るのは、痴漢冤罪被害者の救済に努めている関係者。「そのまま駅の事務所に行くのはNG。電車から降りたら、その場で弁護士を呼び、仲裁をしてもらうのがベストです」という。


 最後に、冤罪被害を回避する極意5カ条を挙げておこう。


 (1)ドア付近や車両の隅に立たない


 (2)つり革・手すりを両手でつかむ


 (3)女性の側に立たない


 (4)荷物は棚に上げる


 (5)誤解されるような態度を取らない


確かに痴漢は腹立たしい。ふざけんなって感じである。

だが、やってもいない罪を着せられるのは、もっと腹立たしい。


ケータイで注意された仕返しに、男性に痴漢の罪を着せた女性がいると言う。

そんなことだから、本物の犯人が捕まらないし、泣き寝入りしなければならなくなったりする人が出てくるんじゃ!きーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆


2009/06/26/Fri
松本サリン15年 河野義行さんの長男、15歳で事件直面
6月25日2時31分配信 毎日新聞



現在の心境を語る河野仁志さん。父義行さんが容疑者扱いされ苦しんだ=長野県松本市で、竹内良和撮影


 長野県松本市で8人が死亡、約600人が重軽症となった「松本サリン事件」から、27日で15年を迎える。被害者で第一通報者の河野義行さん(59)の長男仁志さん(30)が毎日新聞のインタビューに応じ「加害者に怒りの心を持つことは自然なことなのに、その感情がわいてこない。自分でも解釈不能だ」と心境を語った。今、裁判員制度や事件報道の検証を通じ、少しずつ自らの心に向き合い始めている。【渡辺諒、竹内良和】


 ◇心に鍵、怒りわかず……


 94年6月27日午後11時9分、義行さんからの119番が事件の第一報だった。オウム真理教によるサリンの噴霧だったが、義行さんは警察やメディアから犯人視された。


 仁志さんは当時15歳。サリン中毒で病院に運ばれる義行さんから「後は頼む」と言われて握手し、家族を背負う覚悟をしたという。当時、とにかく疑いを晴らそうと「平然と対応していたが、どこかで心に鍵を掛けて自分を守っていたかもしれない」と振り返る。


 大学卒業後、東京で会社員になったが、母澄子さんは意識が戻らないまま08年8月に60歳で死去。かつて家族5人が暮らした家は、父1人になった。09年4月、母の供養と面影を求めて実家に戻り、現在は新たな仕事を探している。


 義行さんは澄子さんが亡くなった当時「松本サリン事件は私の中で終わった」と語った。しかし、仁志さんは「(事件を)風化させる必要はない。冤罪(えんざい)を生んだ構造、(事件直後から支えとなった)永田恒治弁護士の活動や一部ジャーナリストの誠意ある対応、市民の活動など社会に問うべきことはまだたくさんある」と、今後も検証を続けるという。


 事件の経験も踏まえ、5月に始まった裁判員制度には疑問を投げかける。メディアの犯人視報道で偏った世論を、同じメディアによって中和せざるをえなかった当時を振り返り「弁護側やメディアが自由に発言する権利すら狭められる点は危険だ」と考えるからだ。


 仁志さんは27日、松本市内で「松本サリン事件と裁判員制度」をテーマに講演する。

こういうのを見ると、やっぱり、何故、冤罪は起きたかという検証を行った方がいいような気がする。


警察の捜査がずさんだったというのは、言うまでも無いことなのかも知れないが、やはり、具体的に調べて、間違ってしまった点を細かく検証して、注目して行かないと、何かを見逃している可能性があったり、「ここが間違っていたのかぁ」と分かれば、「これからは気をつけよう」って気になるかも知れない。


もし、犯人探しのようで嫌ならば、担当した刑事等々の名前は伏せるとか・・・

濡れ衣を着せられた人からしてみれば、「名前なんて隠すな! ちゃんと謝れ」って心境なのかも知れないが。


医療ミスが、防止ルールが風化されているが為に起こっているように、警察でも、何かルールが風化されているかも知れないので、客観的、具体的に、事件を事細かに検証するのは、時間がかかるかもしれないが、大切な事ではないだろうか、と思う。
2009/06/23/Tue
足利事件 原因究明なき再審開始 菅家さんに笑顔なし
6月23日11時42分配信 毎日新聞


会見中、終始険しい表情を見せる菅家さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2009年6月23日午前10時39分、梅村直承撮影


 逮捕の決め手だったDNA鑑定が、今度は再審の扉を押し開いた。足利事件で再審を開始すべきだとした23日の東京高裁決定。無罪確定に大きく前進した菅家(すがや)利和さん(62)は時折、安堵(あんど)の表情を浮かべるもののほとんど笑顔を見せなかった。冤罪(えんざい)防止のため、当時の捜査や鑑定、裁判の検証を求めたが実現しなかったからだ。「納得ができません。どうして調べてくれないのか」。無念さがにじんだ。【安高晋、銭場裕司、大場弘行】


【事件の経緯の図入り】<連載>19年目の真実:検証「足利事件」/上 もろかった「動かぬ証拠」


 午前10時過ぎ、東京・霞が関の東京高裁正門前。菅家さんの弁護団は「早期幕引き 再審開始」「誤判の解明拒否」と書かれた紙を掲げた。拍手はない。「冤罪を作り出した原因を究明しなければならないのに決定は何ら立ち入らなかった。(再審公判を行う)宇都宮地裁を究明の場にしたい」。ハンドマイクで語る弁護士を支援者らが厳しい表情で見つめた。


 その後、司法記者クラブで記者会見に臨んだ菅家さんも終始険しい表情。「再審開始で気分は少し晴れました」と語る一方で「まだ晴れないところもある」。高裁が警察庁科学警察研究所(科警研)の当時の鑑定について判断を示さず、スピード審理した点を「科警研は間違っています。私は怒っています」と語り、警察、検察が既に謝罪した点を踏まえ「裁判官にもぜひ謝っていただきたい」とも述べた。


 弁護団は、当初のDNA鑑定を実施した科警研技師や学者ら11人の証人尋問を求めた。しかし、採用されず、前日の22日、高裁の矢村宏裁判長ら3人の裁判官の交代を求める忌避申し立てをしたが即日却下され、23日に異議を申し立てた。


 あるベテラン裁判官は「再審開始決定は、要件を満たす新証拠があるかどうかを判断すれば足りる。十分に判断できれば、新たな証拠調べは必要ないというのが標準的な考え方だ」と指摘。そのうえで「再審公判は原点に返って有罪・無罪を判断する。証拠請求が認められる可能性は今回より高いのでは」と分析する。


 ◇秋には再審開始 宇都宮地裁で


 再審開始決定に不服がある場合、特別抗告できる。その期間は決定日翌日から5日間で今回は28日まで。しかし、「期間の末日が土・日・祝日の場合期間算入しない」とする刑事訴訟法55条に基づき抗告期限は29日になる。検察、弁護側双方が特別抗告しないため再審開始決定の確定日は30日午前0時になる。


 再審公判は、1審判決を出した宇都宮地裁で秋までに始まる。無罪を求刑する「無罪論告」か求刑について言及しない「求刑放棄」を行い、同地裁が年内にも再審無罪を言い渡し、そのまま確定する見通し。【北村和巳】


 ◇高検次席、決定受け入れの方針


 再審開始決定を受け、渡辺恵一・東京高検次席検事は23日午前、東京・霞が関の庁舎で会見し、「検察として特別抗告しない」と述べ、決定を受け入れる方針を示した。また、弁護団が「高裁は誤判の原因究明をせずに決定を出した」と批判していることについては「検察として申し上げる立場にない」と語った。【岩佐淳士】


 ◇誤判検証の制度を


 死刑判決確定後、再審で無罪となった「島田事件」の弁護人、関原勇弁護士の話 被害を受けた本人や弁護人が捜査・裁判の検証を求める気持ちは理解できるが、検察側が再審開始を認めている以上、高裁で証拠調べをするのは難しいだろう。そもそも日本では誤判を検証する仕組みがないのが問題で、再発を防止し本人を救済できる制度を作るべきだ。

原因究明をしないのは、もう、原因が明らかだからではないだろうか?


明らかに、警察・検察側が悪かった。

中立な立場である筈の裁判官も。


「刑事の暴力と怒声が怖かった」と言っているし、鑑定する人によって結果が変わっていたDNA鑑定を証拠としたことや、違法に入手した証拠品など・・・

まぁ、悪い事をした人で、正直に、「私がやりました」なんていう人は、なかなかいないから、そうなってしまうのも致し方ないのかも知れないが。
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