ニュースの感想を綴ってます。
ちょっと辛口です。
2009/08/15/Sat
色々な事があるものですね。
海外逃亡の場合、その期間は時効が停止されるとか。
一生、日本には帰ってこないつもりなのでしょうか?
それとも、忘れた頃に帰ってくるとか?
グットウィルの折口氏にあまり良い印象は持っていないのですが、何した人だっただろうか?
二重派遣した人だったのだろうか?
不正に賃金から手数料を差っ引いていた人?
アッキーナと噂になった人。
それくらいの事で、涙を流しながら記者会見なんかするだろうか?
(ふてぶてしいイメージがあるので)
何か、辞任をしなければならないようなことをしたくせに辞任しないで、しぶとく居座っていたという記憶がありますが、具体的には思い出せないです。
旧グッドウィル折口氏欺き300億円取得…逃亡会計士の手口
8月15日18時27分配信 産経新聞
バブル期のディスコブームの仕掛け人で、人材派遣大手の旧グッドウィル・グループ(GWG、現ラディアホールディングス、東京都港区)を率いた折口雅博氏による人材派遣会社の買収をめぐり、巨額の仲介利益を得たファンド運営会社元社長の公認会計士に脱税疑惑が浮上している。会計士は、折口氏の買収欲を巧みに利用して約300億円相当の利益を得ていた。さらに数十億円もの脱税容疑で捜査の手が迫ると、パスポートを押収されていたにもかかわらず、捜査権が及ばない海外に“逃亡”した。「ぬれ手でアワ」ともいえる巨額利益を手にし、出国にも成功したその巧妙手口とは…。
■3回目の事情聴取を前に香港へ
東京地検特捜部が法人税法違反(脱税)容疑で逮捕状を取っているのは、ファンド運営会社「コリンシアンパートナーズ」(港区)元社長で、公認会計士の中村(旧姓・中沢)秀夫容疑者(51)。
周辺関係者によると、中村容疑者は7月6日、特捜部から任意の事情聴取を受けていた。聴取は同月3日に続いて2回目だったという。このとき、中村容疑者は「大阪にいる父親の具合が良くないので、見舞いに行かなければならない。次の聴取は期間をあけてほしい」と、担当検事に要望し、3回目の聴取は7月15日に決まったとされる。
ところが、中村容疑者が向かった先は、大阪ではなく、中部国際空港だった。
中村容疑者は3回目の聴取を前にした7月10日、香港に向けて飛び立ち、いまだに帰国していないのだ。
さかのぼること、9カ月前の昨年10月16日。
東京国税局は、中村容疑者に対する脱税容疑で、強制調査(査察)に乗り出した。中村容疑者の自宅など複数の関係先を家宅捜索し、パスポートなどを押収していた。パスポートがないのに、中村容疑者は一体どうやって香港に出国することができたのか。
■姓変え、パスポートを再取得
周辺関係者の話を総合すると、中村容疑者は当初、香港ではなく、米国への永住を希望していたようだ。理由は、かつて何度も渡米しており、米国で不動産や株などを保有していたからではないかといわれている。
6月中旬に、中村容疑者の側近らについて、特捜部の事情聴取が始まると、中村容疑者は米国の永住権ビザ取得について、知人に相談を持ちかけた。しかし、中村容疑者は、かつて米国で旅券トラブルを起こしていたため断念したという。
一方で、パスポートの再取得を申請。中村容疑者は6月下旬、離婚した元妻の家と養子縁組を結び、姓を「中沢」から「中村」に変え、出国する前日の7月9日にパスポートの再取得に成功していたのだ。
特捜部では「中村容疑者が海外逃亡をもくろんでいる」との情報をキャッチし、予定を早めて強制捜査に踏み切る方針を固めていたとされるが、パスポートの再取得については把握できなかったとみられる。
特捜部は、中村容疑者が出国した3日後の7月13日に逮捕状を請求。通報を受けた外務省は、旅券法に基づき、24日付で旅券の返納命令を出した。
中村容疑者にとって香港は、関連会社名義でマンションを所有するなど土地勘のある場所だったという。
■M&Aに精通し、投資事業も
こうして、特捜部の強制捜査の直前に、出国に成功した中村容疑者は一体どんな人物なのか。また、300億円相当ともいわれる巨額資金をどのような手口を使って手中に収めたのだろうか。
民間の信用調査機関や関係者によると、中村容疑者は昭和32年生まれで大阪府出身。同志社大学を卒業後、公認会計士の資格を取得して大手監査法人に入社。昭和60年に独立し、大阪市内で公認会計士事務所を開業した。国内外に顧客を持っていたとされ、M&A(企業の合併・買収)に精通する会計士として知られていたという。平成18年5月には、東京・港区にパートナーズ社を設立して、投資事業にも参入する。
そんなさなか、大手衣料品メーカーの創業者ら関西を中心とした富裕層に広い人脈を持っていたという中村容疑者のもとに舞い込んできたのが、京都からスタートし、当時、人材派遣大手だった「クリスタル」(現ラディアホールディングス・プレミア、港区)の会社売却話だった。
中村容疑者が売却先として考えたのが、当時、訪問介護大手「コムスン」を完全子会社化して業界トップに上り詰め、さらに人材派遣でもトップを狙っていた折口氏のGWGだった。
■「ぬれ手でアワ」の巨額利益
中村容疑者は同年10月23日、「クリスタルの株45%を600億円で買わないか」とGWG側に打診。当時、GWG会長だった折口氏は「子会社化したいので51%以上なら買う」と応じた。ただ、一つだけ問題があった。クリスタル創業者の売却条件が「同業社以外」だったのだ。
このため、中村容疑者は、投資ファンドを間に媒介させることで、売却先がGWGであることを隠し、クリスタル株を取得するスキームを考案したという。
受け皿となったのは、パートナーズ社が代表を務める「コリンシアン投資事業有限責任組合弐号」という投資ファンド。中村容疑者は、ここでも一計をめぐらす。
実際にはGWG以外の出資者はいなかったにもかかわらず、GWGに「ファンドへの出資総額は約1185億円」と虚偽の取引内容を説明したのだ。GWGは、みずほ銀行から融資を受け、別の投資ファンドを通じ、同ファンドに約883億円を出資した。
同ファンドはクリスタルの発行済み株式の約91%(5万1825株)を約500億円で取得し、GWGは中村容疑者が示した虚偽の出資比率に基づき、このうち約74%、全体では67%(3万8190株)を取得してクリスタルを子会社化した。同ファンドには差額として約380億円と1万3635株(約131億円相当)が残った。つまり、中村容疑者は、労せずして巨額の資金と株を手にしたのだ。まさに「ぬれ手でアワ」といっていい。
このうち、約180億円とクリスタル株を中村容疑者のパートナーズ社が受け取り、約200億円を出資者とされた格闘技団体代表らが分け合ったという。
■ちらつく大物議員と暴力団の影
捜査関係者によると、中村容疑者は、約131億円相当のクリスタル株について適正に税務申告していなかったほか、約180億円についても架空経費を多数計上するなど法人所得を圧縮して20年4月期の所得として申告していたとされる。最終的な所得隠しの総額は50億円以上にものぼり、数十億円を脱税した疑いが持たれている。
特捜部が強い関心を示しているのが、巨額脱税マネーの行方だ。
周辺関係者によると、中村容疑者は、巨額資金の運用を側近に任せ、投資などに充てていたという。捜査関係者によると、この側近は、特捜部の事情聴取に対し、複数の大物国会議員の名前を挙げ、資金の一部が、議員側に渡ったという趣旨の供述をしているとされる。ただ実際に議員に渡ったかどうかは不透明だ。
また、特捜部が中村容疑者の逮捕状を取った翌日の7月14日には、パートナーズ社の関連会社関係者で、元暴力団組員の男が警視庁に恐喝未遂容疑で逮捕された。男は、嫌疑不十分で不起訴となったが、中村容疑者の指示を受けてさまざまなトラブル処理に当たっていたとの情報もあり、中村容疑者の周辺では、暴力団の影もちらついている。
色々な事があるものですね。
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