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2009/07/07/Tue
臓器移植法改正A’案の全容判明 7日に参院提出 脳死は「移植に限り人の死」
7月7日9時19分配信 産経新聞


 今国会での臓器移植法改正を目指す参院自民党有志がまとめた修正案(A’案=エーダッシュ案)の全容が6日明らかになった。7日に参院に提出する。衆院を通過したA案のうち、異論が多かった「脳死は一律に人の死」とする定義を変更し、現行法と同様に、「臓器移植時に限り、脳死は人の死」と位置づける内容。また、臓器提供者側の家族の心情に配慮するための付則を盛り込む。与野党は、10日の参院本会議でA案と野党有志の対案(子ども脳死臨調設置法案)、A’案の3案を採決する方向で調整している。


 A’案は、医師免許を持つ参院自民党の古川俊治、西島英利両氏らが中心になってまとめた。脳死の定義のほかは、臓器提供の年齢制限を撤廃して子供への移植の道を開くA案の内容を踏襲した。


 ただ、付則に「(臓器提供者側の)家族らの心情を十分に配慮する」ことを明記し、政府に対して、提供者の家族への精神的ケアや支援策を検討して実施するよう求める。また、移植の実情や医療技術の進歩などを見極め、施行3年後をめどに法律を見直す規定を盛り込む。


 民主党の一部も賛同しており、参院で多数を占める野党での支持拡大が成立のカギを握る。「脳死は人の死」とするA案に対しては「臓器移植を受ける側の視点に偏っている」(与党幹部)との抵抗があった。A’案に付則を加えたのは、こうした声にも配慮し、支持拡大を狙ったものだ。


 現在、参院厚生労働委員会でA案と対案を審議中だが、途中で衆院が解散されれば、いずれも廃案になる。


 解散は常識的には天皇皇后両陛下が外国訪問から帰国され17日以降とみられるため、与党は決着を急ぎ、A’案を含む3案を9日の委員会で審議して10日の本会議での採決を目指している。A’案が参院本会議で可決されれば、衆院に送り返され、衆院での採決をへて成立する。


 ただ、野党側には採決を急ぐことへの慎重論があり、日程がずれ込む可能性がある。また、3案への賛否が入り乱れて、いずれの案も過半数の賛成を得られない場合もあり得る。


論理的に考えれば、「助かる命を助けよう」って話になるが、

 感情論で言うと、

「脳死かも知れないが、まだ息している。『死』とは認められない」

 とか、

「何もしてくれなくてもいい。ただ生きてくれているだけでいい」

 と、自分が大切にしている人に対しては、そう思うだろう。


 そんな事、法律で決めちゃったら、

「脳死なのに、臓器提供しないなんて」

 とか、

「助かる命があるのに、見殺しにするのか」

 と、医師や看護士、または、周りから白い目で見られ、肩身の狭い思いをする人が出て来そうで、それもまた、可哀想。


「子供なんて産めばいい」って思っている人もいるかも知れないが、同じ両親からでも同じ子供は二度と生まれて来ない。

ということは、同じ人間には二度と出会えない、ってことで。

その人が脳死だからって、息しているのに、死んだと思えだなんて、あまりにも酷な気がする。


そんな事言ったら、臓器移植で助かるかもしれない子供が、臓器提供を受けられなくて死んでもいいのかって話になるが・・・


 自由じゃダメなのか? 法律では、年齢の枠を取っ払うだけにして。

 親や、家族、または本人の判断で決めるんじゃダメなのか。
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